「似合う着こなし」の正体

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洋装MIXや柄on柄などちょっと個性的な着こなしをしていると、「そういう着こなしが似合う人はいいわね」と言われることがしばしばあります。
化粧でも「派手な化粧が似合う」「ナチュラルメイクが様になる」などよく聞きますよね。
「私はきものが似合わないから」と最初から諦めてしまっている人さえいます。
実はその度に違和感を覚えていました。


最初から洋装MIXや派手な着こなしが似合わない人は、実はいません。
例えば私が着ているものをそっくりそのままその人に着せたら似合わないでしょう。
けれどその人に似合うようにアレンジすればいいんです。



私自身を例に挙げると、きものを着始めたばかりの頃、初めて買ったKIMONO姫のスタイリングに強烈に憧れました。
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KIMONO姫⑨華麗なるアンティーク編 より

とはいえこれを実践するのはいろいろな理由で難しい。
ならば自分でも取り入れられそうな要素だけを手持ちのアイテムで盛り込んでみよう。
KIMONO姫を着るのではなく、KIMONO姫のエッセンスを取り入れてみたのです。
それがこちら↓。
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日常着として今もヘビロテしているウールきものに異国の風景を染めた帯、唐花柄の羽織。割りと「普通」です。
そこに白シャツと蝶ネクタイ、ラメのタイツとエナメルパンプス。小物でKIMONO姫の要素を盛り込んでいます。冬だったのでファーの襟巻もして、クラシックなクラッチバッグを合わせていました。

KIMONO姫とは程遠いけれど、自分らしい着こなしにまとまりました。
何より、実際は程遠いとはいえKIMONO姫に近づいたようで嬉しかった!
TPOにさえ見合っていれば、自分がワクワクすることがいちばん大切なんです。


憧れの着こなしのエッセンスを取り入れるときに重要なのが、自分に似合うものを知っていることです。
パーソナルカラーや体系、キャラクター、他者からの見え方などいろいろな面がありますが、「自分らしさ」を知っていると普段と違うファッションに挑戦したときも浮くことがありません。
上の写真ではアイテムを取り入れてみていますが、例えばきものビギナーさんでつまずく方の多い柄on柄の着こなしも色を工夫すれば案外いけちゃったりします。
その場合はパーソナルカラーを知っておくことや、普段から着慣れている色を把握しておくことが助けになります、


これはファッションに限ったことではないですね◎
自分らしさを深く知ることってとっても大切だし、変化していくものなので習慣的にするのがいいと思います。
自分も楽しくなるしね!



挑戦をしたくても自信がなくて尻込みしてしまっている全ての人に、新たな楽しみの扉が開きますように!

営業日に関する大切なお知らせ

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大切なお知らせが続きますが、今回は水端についてのお知らせです。
現在、水端は火・金・土曜日を通常営業、月・水・木曜日は予約制という形で営業しています。
しかし、平日はお仕事帰りの18時以降のご来店を望まれるご意見が多く、夜営業を検討することが増えました。
他にも以前から朝活を主催したいと思っていたこともあり、思い切って営業スタイルを変更することにいたしました。



11月からは、
金・土曜日を通常営業
月・火・水・木曜日を予約制
といたします。



また、18時以降の「夜の水端」11時までの「朝から水端」の日を設けます。
こちらは、まずは不定期で。
着付けのお悩み相談などテーマを決めてワークをする日もあれば、水端のメニューにもある「ティータイム」同様にノーアジェンダでゆるりとお話しする日もつくりたいと思っています。
日程が決まりましたら、ブログと各SNSでお知らせしてまいります。


急なお知らせでご迷惑をおかけし申し訳ありません。
しかしこれはより集まりやすい、立ち寄っていただきやすい店になるための変化です。
どうかご理解くださいますようお願いいたします。
そしてどうぞこれからも水端を応援してください。

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着物BAR3周年と大切なお知らせ

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北野白梅町の日替わり店長の店・魔法にかかったロバ
毎月1回出店している着物BAR
今月は10月18日(木)にオープンいたします。

着物BAR、なんと今月で3周年を迎えます!
2周年のときにも何度も言ってたことなんですが、一度も休まずに36回36ヵ月続けられていることに、私自身が驚いています。
一人では絶対にできない。本当に皆さまのお陰です。
ありがとうございます。
今月はそんな感謝を皆さんにお返しする一日にしようと企画していますので、どうぞお楽しみに!
詳しい内容はイベントページで随時公開していますのでチェックしてね!


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着物BARについて、応援してくださっている皆さまやこのブログを読んでくださっている皆さまに大切なお知らせがございます。
3年間続けてきた着物BARですが、今月をもって休止させていただくはこびとなりました。
再開の予定は未定です。


着物BARを始めた3年前、私はまだ呉服店に勤めていました。
小売り店での商売に限界を感じ、いずれ自分の店を…と夢見始めた頃にまほロバと出会い、すぐに出店が決まりました。
そこからいろいろな挑戦をさせてもらい、念願だった自分の店「水端(みずはな)」を今年4月にオープン。
着物BARでの経験が役立っただけでなく、まほロバ運営メンバーや店長仲間、常連さんたちには多大なサポートをいただきました。
自店を持ってからも、まほロバでしかできない着物BARは様々なチャンスと出会いと楽しみをくれ、水端と並行して続けていくつもりでした。


しかし店を運営するということは容易ではなく、初めてのことも多く自分が3人欲しい…と思うのはもはや日常。
そして「このままでは続けられなくなる」という結論に達しました。

水端でこれからもきものの楽しさを発信し続けるため、一旦水端に集中します。
私が目指すのは、きものが若者のファッションの選択肢として浸透している世界。
それはずっと変わりません。
着物BARは、まほロバは私の大切な基礎の部分を築いてくれました。
本当に感謝しています。
また出店できるその日まで、目指す未来のために全力で頑張ってきます。
どうか気長に待っていてください。



18日は3年間の感謝を込めて、必ず最高の夜にします。
どうか一言激励の言葉をかけてやってください。
大切な皆さんとお会いできることを楽しみにしています。


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